「生活発表会」という行事の名前は主に幼稚園や保育所といった幼児教育・保育施設で使われるものです。
そこには「発表」が目的なのではなく、そこへ向かう日々の子どもたちの生活が大事なのであって、運動会の後のこの2ヶ月に子どもたちがどのくらい表現の世界で遊んできたのかがテーマなのだという思いが込められています。
年少さんのダンス、年中さんの劇や川船、そして年長組さんのオペレッタ。各学年の合唱・合奏、それぞれが本当に素敵な発表で、時間はあっという間に過ぎていきました。
今年度の発表会の開催に際しましては保護者の皆様からたくさんのご協力をいただきました。改めて感謝を申し上げます。
直前には感染症が流行しましたが、子どもたちはお休みのお友だちの役割もフォローしあいながら立派に本番をやり遂げました。
そういう意味でも、みんなで力を合わせて成功した発表会でした。そしてお休みした子どもたちも12月に入っての振り返りの取り組みの中で本番とはまた違った形でダンスや劇を楽しんでいます。なんらかの形で保護者の皆様にお届けできないか検討中です。
この発表会での子ども達の成長を、また日々の保育と次の行事につなげていきたいと思います。