てんのわらべ

天童幼稚園・天童保育園(認定こども園 長崎市古賀町1553-5)の子どもたちの毎日をお届けします

人参の間引きと葉っぱの天ぷら

一学期が終わり、天童幼稚園・天童保育園は夏季保育期間に入りました。もちろん毎日プレイルームに通ってくるお友だちもたくさんいますが、学期中の各クラスでの活動とはまた違った毎日を過ごします。

さて、最近は天候が不安定でなかなかお外に出ることができません。今日は曇りでお外に出られるかな?と園庭に目を向けると年長さんたちが育てているプランター人参がすごいことになっていました。

とても元気が良く育ってくれているのですが、このままでは狭いプランターの土の中で人参は栄養を取り合って大きくなることができません。

そこで今日登園してきている年長のお友だちで間引きをすることにしました。先生と相談しながら少しずつ人参を抜いて、葉っぱと葉っぱの間に空間を作っていきます。

せっかく育った人参を抜くのは残念ですが、とても大事な作業です。これで隙間ができたので残った人参は大きくなっていくことができます。

一通り抜いてしまうとボールにこんなにいっぱいの人参の葉っぱが貯まってしまいました。

これを捨ててしまうのはとってももったいないように思います。そこで、調理室に相談してみると、快く給食に入れてくださるとのことで、みんなで調理室まで運んでお願いしました。

さぁ、あっという間に給食の時間です。さっきの人参の葉っぱはこんなに美味しそうな天ぷらになりました。

みんなで一緒に頂きます!お裾分けした園長先生も「美味しかったよ!」とお年長さんのお部屋まで感想を伝えに来てくださいました。

これからも続けてお世話をして、大きな人参が収穫できるように頑張ります!そのときはいったいどんなメニューになるか、楽しみですね。