年中組さんのお部屋をのぞくとカルタ大会が開催中でした。試合も既に終盤にさしかかり、各グループで熱戦が繰り広げられています。
年中組さん達になると先生の読みをしっかり聞いて、それを手がかりに札のひらがなを読んで取ることができます。かなりのスピードで真剣勝負が進んでいきます。
枚数が減ってくると取りが同時になることも増えてきますが、そういうときはまず話し合い、それで決まらなければじゃんけんで勝負を決めるます。
さぁ、最後の一枚になりました。みんな手を頭に置いて集中します。空札も読まれるのでしっかり聞いてから判断しなければなりません。
何枚かの空札が続いた後、最後の札の冒頭が読まれると、札を取る激しい音が一斉に教室中に響きました。
最後はそれぞれいったい何枚取ったのかを数えていきます。
ルールを理解する力、聞く力、読む力、数える力、動体視力、コミュニケーション力、そして、楽しむ力などなど。考えてみればただカルタを遊ぶというだけでもそこには色んな力の成長が必要になってきます。
これから年明けしばらくは各教室でカルタブームが続きます。子どもたちの熱戦を見るのが楽しみです!