てんのわらべ

天童幼稚園・天童保育園(認定こども園 長崎市古賀町1553-5)の子どもたちの毎日をお届けします

コマ作り

今日は年少組さんのお部屋からプレイルーム(預かり保育)の様子をお届けします。

机に広げた新聞紙の下敷きの上で、子どもたちがカラーペンで何かに色塗りをしています。

この白いものは牛乳用の紙パックを切り開いたものです。内側の白い面を広げてそこに子どもたちが好きな色使いで思い思いの模様を書き込んでいっています。これは何を作っているのでしょう?

真剣な表情でドンドン塗り込んでいっています。かなり面積が広いので塗っているうちに子どもたちそれぞれの世界が広がっていきます。

色を塗りおえたら真ん中にペットボトルのキャップをくっつけます。完成したのは「コマ」でした。

お正月と言えばコマ回しです。キャップの取っ手をもって回すと、カラフルな色が混ざってきれいな模様が広がっていきます。

友だち同士でできあがったコマを見せ合いながら、いっしょにコマ回しを楽しむ微笑ましい姿がありました。

 

カルタ大会

年中組さんのお部屋をのぞくとカルタ大会が開催中でした。試合も既に終盤にさしかかり、各グループで熱戦が繰り広げられています。

年中組さん達になると先生の読みをしっかり聞いて、それを手がかりに札のひらがなを読んで取ることができます。かなりのスピードで真剣勝負が進んでいきます。

枚数が減ってくると取りが同時になることも増えてきますが、そういうときはまず話し合い、それで決まらなければじゃんけんで勝負を決めるます。

さぁ、最後の一枚になりました。みんな手を頭に置いて集中します。空札も読まれるのでしっかり聞いてから判断しなければなりません。

何枚かの空札が続いた後、最後の札の冒頭が読まれると、札を取る激しい音が一斉に教室中に響きました。

最後はそれぞれいったい何枚取ったのかを数えていきます。

ルールを理解する力、聞く力、読む力、数える力、動体視力、コミュニケーション力、そして、楽しむ力などなど。考えてみればただカルタを遊ぶというだけでもそこには色んな力の成長が必要になってきます。

これから年明けしばらくは各教室でカルタブームが続きます。子どもたちの熱戦を見るのが楽しみです!

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。令和5年度も天童幼稚園・天童保育園をよろしくお願いいたします。

年が明けて元気よくプレイルームに登園してきた子どもたち(幼稚園園舎 3歳以上児)は、今日はみんなでビニール袋での凧作りに取り組みました。

できあがった凧を片手にさっそく園庭に飛び出すと、園庭の端から端までを使って、うまく凧が上がるように全力疾走していました。

そして、年明けの今日は愛情弁当の日です。新年初のすてきなお弁当に大喜びの子どもたちでした。

今年も子どもたちが健康に過ごせる一年になりますように!

今年もありがとうございました!

2022年も残すところあとわずかとなりました。

保護者・関係者の皆様におかれましては今年も当学園の幼児教育・保育活動にたくさんのご協力をいただきありがとうございました。

コロナ禍のなか、園児たちの笑顔の絶えない一年を過ごすことができましたのは皆様のご理解とご支援のおかげです。どうか新年も変わらぬご高配を頂けますようお願い申し上げます。

なお、天童幼稚園・天童保育園の年末年始の閉園期間は2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火)です。

新年は1月4日(水)より開園(※4日は愛情弁当の日です)となります。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。それではみなさまよいお年をお迎えください。

学校法人金丸学園 認定こども園
天童幼稚園・天童保育園 職員一同

 

園庭スナップ

「先生!先生!てんとう虫がいるよ!」

園庭から呼ぶ声が聞こえてきました。

「おやおや、"どの"てんとう虫さんかな?」

と、かえすと子どもたちは「?」と首を傾げます。てんとう虫は背中の星の数で名前が違うんだよ、と伝えると顔をくっつけるようにして背中の星を数え始めました。

いち、に、さん、し、ご、ろく、なな!どうやらこのてんとう虫さんはナナホシテントウさんだったようですね。てんとう虫では一番メジャーだと思いますが、ちょっと時期が遅いような気もします。先月末までの陽気でのんびりしていたのでしょうか?

園庭では年中組の女の子達がフラフープで列車ごっこ中。ずいぶんな満員電車のようですが、とっても暖かそうです!

園庭も園舎もそろそろ年の瀬ですが、今年も最後まで子どもたちの笑顔でいっぱいでした。

 

栽培活動ほか

冬休みの冬季プレイルーム(預かり保育)期間中ですが、生き物のお世話にお休みはありません!

年長組さんたちが育てているブロッコリーとにんじんのプランターには登園してきた年長組のお友だちで交代で水やりをしています。

あ!ブロッコリーが出てきたよ!との声にのぞいてみると、とっても大きく育った葉っぱの中に私たちがよく知っているブロッコリーが小さく顔を出してきています。

さて、この冬のあいだにどれくらいまで大きくなるのでしょうか?

そして園庭の奥では年少いちご組さん達が元気いっぱいに遊んでいました。

先週の雪で、ずっと葉をつけて頑張っていたほうのイチョウの木の葉っぱもいよいよ散り始めました。

園庭につもった黄色い葉っぱは子どもたちの色んな遊びを引き出す材料になってるようです。

雪遊び

冬のプレイルーム期間が始まりました。雪はやんだものの強い冷え込みが続いていて、ほとんどの子どもたちは室内で遊んでいるのですが、年長組さんが寒さをものともせず園庭にかけだしていきます。

すると園庭の奥から『あったよ!』との歓声があがりました。

一晩経ってもうすっかり溶けてしまっているだろうと思っていた雪ですが、まだ園庭の隅には残っていたようです。

ほんの少しの雪でしたが、年長組さん達は残った雪を宝物のように集めて力いっぱい楽しんでいました。

実は週末にかけて強い寒気が流れ込んでくるようです。さて、本当に子どもたち期待のホワイトクリスマスがやってくるのでしょうか?!