てんのわらべ

天童幼稚園・天童保育園(認定こども園 長崎市古賀町1553-5)の子どもたちの毎日をお届けします

古賀さるく ~しょうがっこうへいってみよう~

バスに乗って出発進行!年長組さん「古賀さるく」に出発しました。今日はみんなで園周辺の地域を歩いて回ります。どんな発見があるでしょうか?

最初の訪問地は「古賀地区市民センター」です。新しくできた図書室を見学させていただきます。

図書室は蔵書でいっぱいで、たくさんの絵本が並んだ子ども向けの絵本コーナーもありました。子どもたちの眼はもう素敵な絵本に釘付けです。しばらく読書タイムになりました。

説明してくださった宇津宮館長と、古賀連合自治会の濵田会長、そしてちょうど図書室の取材に来られていたテレビ局のスタッフの皆様ともはい、ポーズ!

地区センターからは歩いて移動します。小高い丘をげんきに上っていくと、そこには先輩のお兄さん・お姉さん達もたくさん通う古賀小学校です。

四階建ての校舎は年長組さんたちの過ごす二階建ての幼稚園園舎と比べると見上げるくらい大きいのです。勉強しているお兄さん・お姉さん達の邪魔にならないようにしずかに見学させていただきました。

そしてもう一度丘を降りると、古賀八幡神社です。この地域の氏神様で、もうすぐ10月29日(土)には「古賀くんち」があります。天童の先輩たちが踊りを奉納してきましたが、いまの新型コロナウイルス感染症の流行で、奉納はしばらく中止です。

残念ながら今年も奉納踊りはなく神事だけとのことですが、こうして園外保育で見学にくることができるようになりました。

みんなで「小学校に進学したら、無事に登下校ができるように見守ってください!」とお祈りをしました。

園に帰ったらお弁当タイム。園庭にシートを出して、みんなで一緒にお外でお弁当を食べました!

 

10月に入って年長組さんは就学時健康診断が始まっています。就学先は何校かに分かれますが、みんなで一緒に小学校を見学することで、来年の就学を意識して、期待と興味が高まる一日になりました。

また別のコースでも地域を歩いてみたいと思います。楽しい一日になりました!

園外保育 ~新幹線を見に行こう~

運動会が終わって、季節は一気に秋の気配になりました。心地よい絶好の遠足日和に、年中組さんと年少組さんでいっしょに、バスに乗って園外保育に出かけることにしました。目的地は長崎駅、そう!開通したばかりの西九州新幹線です!

長崎駅に着きました。園バスから降りておおきな駅舎に入っていきます。みんなでしっかり手をつないで進みます。

新しい長崎駅の中は天井も高くてびっくりです。

新幹線の到着時間までもう少しあるので駅舎の正面に出てみると…!なんともう一台の「かもめ」が停車していました。こどもたちは大興奮です。いまからホームに上がって新幹線の到着を見学します。

さぁ、時間が近づいてきました。改札口では駅員さんと、職場体験のお兄さん達が迎えてくださいました。チケットの代わりに笑顔とタッチで入場です。

大きなおもちゃの鉄道の展示もあって、子どもたちは興味津々です。

ホームにのぼって待っていると、あ!新幹線のカモメが入ってきました。ピカピカでとってもかっこいいです!ホームドアに張り付くようにして観察している子どもたちに、駅員さん達はやさしく手を振ってくださいました。

ホームで待っていたお客さん達も、新幹線から降りてきたお客さん達も、みんな笑顔で記念写真を撮っています。私たちも「かもめ」と一緒に記念写真をパチリ!

ホームでたくさんのお客さん達が手を降る中、新幹線はつぎのお客さん達を乗せて出発していきました。

まだまだ、これで終わりではありません。せっかくですから在来線を見学していきましょう。乗り継ぎの改札口を越えてとなりのホームへ移動します。

在来線のホームにはホームドアがありません。端っこに寄りすぎたら落ちてしまいます。でも、みんなしっかりと手をつないでホームを歩き、在来線を見学することができました。

さぁ、そろそろ帰る時間です。きれいに並んで改札口から退出します。また、駅員さんと、職場体験のお兄さん達が迎えてくださいました。タッチして「ありがとうございました!」とご挨拶することができました。

バスに乗って園に帰ったら園庭にシートを出して、みんなでお弁当タイムです!今日の見学を思いだしてとっても会話がはずみましたよ。

開通したばかりの新幹線をお友だちと一緒に見るというすてきな経験ができました。

このあと、絵画教室やお部屋の製作で新幹線の絵画に取り組みます。いったいどんな新幹線が画用紙の中を走るのでしょうか?すてきなできあがりをお楽しみに!

実りの秋 ~栽培活動~

園庭に秋の気配が色濃くなってきました。さぁ、秋の栽培活動を始めましょう。

まずは植え付けに向けて敷地内の畑やプランターの準備をします。一学期にもいろんな栽培に挑戦した土の中には、前に育てた野菜の根っこなど取り除かないといけないものがたくさん入ったままなのです。

みんなでプランターや畑の土を掘りかえしていくと、中からはたくさんの根っこや石ころ、そして根切り虫がいっぱい出てきました。甲虫や蛾の幼虫たちですが、野菜の根っこを切って枯らしてしまうのでよそに移ってもらいます。

色々なものを取り除いたあとは、肥料などを混ぜて、畑やプランターの土にしていきます。

さぁ、準備完了です。年少組さんたちは、畑に大根の種を植えていきます。

年中組さん達が植えるのは、ジャガイモの苗です。苗を植える穴を掘ってポットから苗を取り出して土をかえ、水やりまでをやってみます。

年長組さん達は、ブロッコリーの苗と、にんじんの種を植えていきます。

これからみんなでお世話をしていきます。いったいどんな風に育つでしょうか?収穫は少し先になりますが、そのときはもうすっかり冬になっていることでしょう。その日がとっても楽しみですね。

つくしっこだより📺

久しぶりのつくしっこだよりです!(^^)!

今日は9月の子ども達の様子をお届けします♪

 

8月末に新しいお友達が仲間入りし、さらににぎやかになったつくし組さん!

動きもますます活発になり、一人ひとりいろんな成長を見せてくれています♪

 

 

お部屋の中ではボールや知育玩具が人気です(*^^*)

 

 

何でそんなところにいるの~(*‘ω‘ *)

 

おやつや給食前にはエプロン配りを手伝って(?)くれる子も♡

 

頻繁に手洗い場に集まるつくしさん♪きっとキレイ好きなんですね✨笑

 

 

ゆらゆら揺れるの大好き~♥で嬉しいお友達と、僕も乗りたいな~のお友達♪

 

すみれ組やもみじ組のお兄ちゃんお姉ちゃんと遊ぶことも♫

 

 

 

涼しくなってきたので、戸外に出ることも増えました☀

 

シャボン玉待て待て~♪.。o○

 

 

お外気持ちいいね♪

 

 

 

 

愛車でドライブいってきまーす!🚙

 

最後に9月の保育室の壁面です♪

おいしいサンマ、召し上がれ~🐟

避難訓練(クラクション訓練)

園庭に園バスと園長先生のお車が入ってきています。いったい何がはじまるのでしょうか?

報道されているように保育施設で痛ましいバスの事故が続いたことを受けて子どもたちに緊急時のラクションの鳴らし方を教えておくという取り組みが全国的に進んでいます。

園バスの運行においては細心の注意を払っていますが、万が一の不測の事態に備えること、また車中に取り残されるということは公共交通機関等でも可能性がゼロではないことを踏まえて、天童でもクラクション訓練を実施しました。

最初に、運転手の宇津宮先生から「車に閉じ込められたときにどうしたらよいのか」をお話していただきました。

お話のあとはさっそく訓練の始まりです。まずはバスの中で窓を叩いて手を振って、大声をあげて、通りがかった人に気づいてもらえるようにアピールする練習です。

年長組のお兄さん・お姉さん達は「こうすればバスの扉を開けることができる」という方法も習いました。

そのあとは三台の車に分かれて、次々と交代しながら、三つの車種のクラクションの場所を全部確認していきます。

そして、バスでも乗用車でも子どもたちは普段は後ろの座席に座っていますからまずは運転席まで移動しなければいけません。

大型バスならすぐ移動できますが、中型のハイエースだと乗り越えるのも大変です。でもさすが年長組さんはぐいぐいとバーを乗り越えてあっという間に運転席にたどり着いてクラクションを確認することができました。

年少・年中組さん達もしっかり後部座席から運転席にたどり着いてちゃんとクラクションを鳴らすことができました。

そして一番大きな園バスでは、全身の力を使ってクラクションを鳴らす練習をしました。手のひらだけでなく、全身の力を使って押していきます。


年中組さん・年少組さんではなかなか鳴らないこともありましたが、そのときは胸から抱きついたり、後ろを向いてハンドルに座ってしまったり、しっかりと音が出るまで色々工夫していきました。

最後に園長先生からのお話です。

今日、子どもたちが練習したことは普段は「やってはいけないこと」「怒られてしまうかもしれないこと」で、もしものときにも「していいのかな?」と不安になるかもしれません。でも、もし自分たちが閉じ込められたときに大事なのは「自分たちがそこにいる!」と気づいてもらうことで、そんなときに子どもたちがクラクションを鳴らすことを怒る大人はいないこと「よくやりました!」と褒められることだから安心して鳴らして良いんだというお話をいただきました。

今日は初めての取り組みでしたが、報道を知っている子どもたちも多く、とても真剣に取り組むことが出来ました。バスを園庭に移動してサポートしてくださったバスの先生方ありがとうございました。

事前の問い合わせにご助言をいただきました長崎県警交通課、地域課、古賀交番の皆様、急な取り組みの説明に回ったときに快く受け入れて下った地域の皆様、本当にありがとうございました。

今日お休みだった子どもたちも別の日に練習するとともに、また改めて練習の機会を作り、安全対策を日々見直していきたいと思います。

運動会

残暑も和らぎ、吹く風もすっかり秋めいてまいりました。皆様方におかれましてはご多忙の中、令和4年度の運動会へご参観をいただき、ありがとうございました。

新型コロナウイルス感染症の流行が続き、園の教育・保育活動にも影響の出ている状況で、昨年同様に実施形態を検討したうえでの開催となりました。保護者の皆様におかれましては園のおかれた状況をご理解いただき、多大なご協力を賜りましたことに感謝します。

おかげさまで運動会当日は好天にも恵まれて、子どもたちの笑顔と楽しそうな声、そして、保護者の皆様の笑顔にあふれる運動会となりました。皆様の盛大な拍手での応援に支えられて、子ども達は最高の運動会をやり遂げることが出来ました。きっと素敵な思い出になったことと思います。この運動会の成功を自信として、ひとまわり大きくなった子どもたちが、これからもさまざまな活動に挑戦していく姿が見られることを楽しみにしています。

少しずつ光明が見えつつあるようではありますが再び感染症の流行が強まる可能性もまだまだあるようです。今年度後半の教育・保育、またその一環としての行事を計画するに当たり、今後もよりよいありかたを目指して職員一同力を合わせて努めて参ります。これからもご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、皆様方のご健勝を祈念しながら、書面をもってお礼のご挨拶といたします。誠にありがとうございました。

キラキラの宝もの

今日は運動会直前の総練習でした。午前中の練習で職員はフラフラなのですが、お昼ご飯を食べたあとの子どもたちは元気いっぱいに園庭に駆け出していっています。

さて、国旗と園旗を片付けていると「何かついているよ!」との子どもたちの声が。

何でしょう?みたことのないピカピカに輝く虫がついています。

園長先生がこれはタマムシだよ」と教えてくれました。日本では昔はこの虫の羽を飾りに使っていたことがあるのだそうですよ。

ちょっとお願いしてお腹の側も見せてもらいました。背中とは違う輝きです。最初はこわごわ取り巻いていた子どもたちもこのころには興味津々でした。

お外遊びあいだ虫かごで観察させてもらうことにしました。園庭にはたくさんの生き物が遊びに来ますが、これまでタマムシを見たことはなく貴重な機会になりました。