お昼ごはんのあとは園庭遊び。園庭に飛び出してきた子ども達が向かうのは、たくさんの遊び道具がみんなを待っている倉庫か、お砂場か、遊具か…というところなのですが、今日はずいぶん様子が違いました。
いつも順番待ちの列ができるブランコに、今日は誰も並んでいません。いつもはちょっとずつ遊んでは交代するブランコですが今日はゆっくりと遊んでいられます。いったいどうしたんでしょう?
答えはブランコの脇にありました。
ブランコの脇、鉄棒のあたりにしゃがみこんで下を向いているみんなが探しているのは…どんぐりです。
天童幼稚園の奥の山にはどんぐりの木が生えていて、枝が園庭までおおいかぶさっています。
その木から、三連休のあいだに数え切れないくらいのどんぐりが園庭に落ちてきていたのです。
散らばっているどんぐりは、子ども達の目には宝の山。
これだけの子ども達が次から次に拾っても拾いきれないくらいのドングリが落ちていました。
お片付けの時間までには、みんな両手では持ちきれないくらいのドングリを集めていました。
明日もきっとたくさんのドングリがやってきてくれていますように!